身体の痛みを取るには、原因を正さないとだめですよ!

身体の痛み(頭痛、肩こり、40肩、50肩、腰痛、ひざ痛、アキレス腱痛、背筋痛などなど)には、必ず原因があります。大きくは二つ!一つは日常の姿勢からくる身体の歪による痛み、もう一つは内臓疾患などの病気からくる痛みです。

日常的に図にあるような姿勢を長時間取っていると脳がその姿勢を形状記憶し、その姿勢が一番楽になるように筋肉、骨格を固定化します。このため、その姿勢以外の姿勢を取ると痛みとして表れます。

 端的な例としては、高速道路を2時間程度車を運転していて、休憩にサービスエリアに寄って、車から降りる時、腰や背中、ひざなどが硬く痛みを感じたことは誰しも経験があると思います。これは、長時間の運転姿勢を脳が形状記憶し、その姿勢が楽になるように筋肉を固定化したためです。

一般的には、30~40分程度、同じ姿勢を保持すると脳が形状記憶するといわれています。このことから、痛みのほとんどは、日常生活からくる生活習慣病なのです。 痛みを予防するためには、日常的に悪い姿勢を取り続けないことです。

日常の姿勢が原因の痛みは、整体治療で正しい姿勢を脳に記憶させて解消させることが出来ます。また、ぎっくり腰などの急性の痛みについても、整体で解消させることが出来ます。(整体の治療回数は、歪の程度、痛みの強さなど個人差がありますが、1~3回で大きな効果があります)

病気が原因の痛みについて、内科的な病気(ガン、脳梗塞、内臓疾患など)が原因で起きる痛みについては、整体で一時的には軽くはなりますが、根本的には病気そのものを直さない限り、痛みを取ることは出来ません。(ただし、リュウマチや関節変形症などの骨格が変異する病気については、整体治療で骨格変異を抑制し、痛みを軽減させることが出来ます。)

また、脳梗塞、パーキンソン症などのリハビリには、整体治療が効果的です。