出産後の骨盤矯正は産後2週間~1カ月以内に受けてください!

出産時において骨盤が緩み産道が拡張し、子宮が収縮して赤ちゃんが生まれてきます。骨盤は、臨月近くから子宮が降りてきて緩み始めますが、これは胎児の成長に応じて子宮が大きく重くなるため、骨盤を支える骨盤底筋や恥骨結合筋、腹筋などの筋肉が伸びて骨盤が緩んでくるためです。

出産直後に尿漏れや腰痛が起きやすくなるのも骨盤を支える筋肉が伸びて、骨盤を形成する仙骨と寛骨(含む座骨、恥骨など)の結合部が緩くなって歪が大きくなるためです。出産後の骨盤矯正は、骨盤を支える筋肉がある程度復活するときに骨盤が歪んだままだとそのままの位置で固定化され、腰痛が起こりやすくぽっこりお腹が戻らない場合があります。出産回数が多くなるほど骨盤の歪みが戻りにくくなります。このため、骨盤を支える筋肉が復活する前に骨盤矯正を行う必要があります。また、骨盤矯正後は、毎日筋トレで骨盤を支える筋肉を鍛えることで、腰痛予防、ぽっこりお腹の解消が出来ます。

当院では、骨盤矯正の後、自宅で行う体操を指導させていただいております。 先般も東海市出身でTVドラマや戦隊物で有名な女優の木下様に骨盤矯正と体操をご指導させて戴きました。