適応症例/不妊症

不妊症

子宮は骨盤の前後左右を結ぶ靭帯で「宙づり」になっています。骨盤が歪むこと で、骨盤内にある子宮や卵巣が圧迫され、関係のある神経や血管も圧迫される。 また、腹圧、内臓の下垂等バランスが崩れ、辛い症状はもちろん、悩める下半身の 原因に。月経痛は勿論、不妊症、更年期などの原因にも考えられます。

骨盤は左右の寛骨と脊柱に直結している仙骨と尾骨からできています。そして 仙腸関節は可動域がわずかですが関節があり、骨盤がゆがむことで仙骨までゆがんでいきます。

仙骨は卵巣や子宮などを制御する仙骨神経の出入り口。 仙骨が歪んで仙骨周辺にむくみや凝りが生じると、仙骨神経の働きが落ちて、卵巣や子宮の機能低下を引き起こしやすいのです。

また自律神経や胃・腸などの内臓にも悪影響を起こします。 出産後の骨盤は開ききっているのでとても不安定な状態です。そのまま放っておいては、更にゆがんでしまいます 不妊でお悩みの方に共通する一つの特徴は、骨盤が歪み、骨盤の動きが悪いことで す。 骨盤を支える筋肉群が固くなっているために、骨盤の動きも悪く、骨盤内臓器の働きも低下します。 生理痛や腰痛、秘などの症状を抱えている人が多いです。

さらに骨盤が歪んでいると、その上に載っている脊柱(背骨)が歪みます。 脊柱が歪むと自律神経の働きも低下します。脳と神経の信号の伝達システムが働きにくくなるのです。ですから、骨盤が歪んでいると、肩こり、背中のコリ、首コリ、頭痛、めまい、むくみなどの症状も出やすいです。病気とまではいかないけれど、なんとなくだるい、調子が悪いという不定愁訴や自律神経失調症などになったりします。

そのような体の状態で妊娠することは母体にとって大きな負担となり危険なことでもあります。 ですから妊娠そのものを目指すことも大切ですが、妊娠しても大丈夫な体づくりをしていくことが大切といえるでしょう。 骨盤の歪みを取り除き、柔軟でしなやかな筋肉をとり戻しましょう。 全身と骨盤内の血流が改善し、母体の健康状態が改善すると妊娠の確率もアップすることでしょう。

当院では、骨盤をはじめ、全身の歪を改善し、もともと持っている、バランスの取れた身体に戻していきます。このことで、子宮をはじめとする内臓の動きを元に戻 し、不妊症の改善を図ります。

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