適応症例/頭痛・首の痛み・めまい・自律神経失調症

頭痛

頭痛の痛みを分類すると機能的なものからくる頭痛(姿勢、疲労、緊張等)と病理的なものからくる頭痛(腫瘍や血管の問題:血栓、梗塞、出血)に分けられます。

病理的な原因の場合は速やかに専門医にご相談されることを強くお勧めします。「いままでに経験したことのない強い頭痛、めまい、吐き気」などに襲われた場合など従来の頭痛とは違うと感じられた場合、特に注意してください。

機能的な頭痛との違いは痛みが恒常的(続く)に続くことが多いです。筋や姿勢などの問題からくる機能的頭痛(痛み)は断続的に発生することが多いです。

そのような断続的な痛みの場合、100%とは言い切れませんが機能的な障害が原因である可能性が高いようです。

機能的な障害が原因で起こる頭痛とは 鏡などで体を横から見て耳の穴と肩が垂直線上にあるかを確認してみてください。

頭痛で悩まされる方の多くの方は顎が前方に突き出るようになっていたり、猫背が原因で頭自体が体の前方に乗り出しているような状態になっている状態が多いと思われます。

ではこの状態の何が問題となってくるか! 頭の後ろ側の負担が増大する。

つまり頭が前方に移動するので首後面で頭が落ちないように引っ張ります。
・頭の重さは5キロ~大きい人で7キロとも言われています
・女性なら乳児や、米袋をイメージしてみてください
・男性ならビール大瓶数本やジムに置いてある鉄アレイなどをイメージしてみてください

どうです?

首の後ろにかかっている負担をイメージできるのではないでしょうか(首の後ろに重さを感じてきますよね) また顎が前方に突き出る姿勢は頭蓋骨の後ろ側と首の骨の後ろ側(後頭骨と首の骨の間)の隙間が減ってしまいます。

その隙間には血管が通っておりそこを圧迫して血流量を減少させてしまうおそれがあります。 まず習慣として顎を引く状態をつくるようにしてください。

当院ではまず痛みの原因をつきとめ、緊張している軟組織(筋肉・靭帯・腱など)を緩和させ、動きにくくなっている関節に動きをつける施術をして痛みの原因を処置していきます。

その上で姿勢の改善ができるアドバイスやお手伝いをさせていただきます。 パソコンのモニターを深夜まで眺め続けお仕事をがんばっている皆様、顎を少し引きできるならば疲れたら休む、寝ることをお勧めします(体が資本ですので) いつでもご相談ください。

 

 

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