適応症例/猫背・背中の痛み

猫背

猫背というのは、ネコの背中のように、背中から上の姿勢が前かがみになってし まっている状態です。お体が歪んだり、背中回りの筋肉の働きが悪いと、うまく姿 勢を保つことができず、前かがみになってしまいます。そうしますと、筋肉や内臓 に負担がかかり、コリや痛み、内臓不調の原因となってくることがあります。

猫背・背中の痛みの原因

筋肉痛

筋肉痛は、普段あまり運動をしない方が急に運動されたり、普段はあまり使わない 筋肉を使って体を動かした際、翌日などにその部分が痛くなるなどの症状が出ま す。

普段あまり使われていない筋肉というのは、働きが弱くなっています。そういった 筋肉を急に激しく使ったりしますと、筋肉が傷ついてしまいます。その傷ついた筋 肉が修復される際に、筋肉には痛みが出ることがあります。この、筋肉が回復する 過程で起こっている痛みが筋肉痛であると言われています。 ・

内臓体性反射

内臓の調子が悪いと、その周辺の筋肉に痛みが生じることがあります。  生理の 際、腰に痛みが出たり、尿路結石の方が背中や腰に痛みを感じたりされます。内臓 と筋肉は密接に繋がり、関わりあっています。逆に、筋肉の調子が悪いと、その周 辺の内臓の調子が悪くなることもあります。

寝冷え

朝起きてから、背中が痛くて動かせない」という事はないでしょうか。 原因として は背骨がズレる事で、寝ている時に背中に負担が掛かる事で痛くなる事です。

身体の歪

背骨の周囲には自律神経と呼ばれる神経の核が多く存在しています。背骨がズ レ、背骨のカーブが異常を来していると、交感神経と呼ばれる神経を刺激しま す。そして、交感神経優位(緊張状態)になっていると、背筋のこりなどで就寝中 にもリラックスできずに深い睡眠に入れなくなってしまうのです。 また、背骨の周辺の筋肉が硬くなったり、背骨がズレていると、背中や下半身の痛 み、しびれなどの原因になる事もあるそうです。

自律神経の乱れ

自律神経と呼ばれる神経の働きが低下すると血行が悪くなると考えられます。そう すると筋肉に疲れの元が溜まりやすく、疲れや痛みの原因になります。 この状態が 背中で起これば、背中が痛くなると考えられるのです。当院では、全身のひずみを 調整し、交感神経と副交感神経のバランスを整えることによって、身体の痛みを改 善します。

当院では、痛みの原因である筋肉の緊張を緩和させるとともに、身体の歪を正しい 状態に回復させることで、猫背・背中の痛みを改善します。また、ご自身で行って いただくストレッチ体操を指導しています。

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